マニュライフ生命保険の特徴とは?メリットデメリットなど徹底解説します!

今後の人生設計を立てる上で、生命保険会社をどこにするのか?は大きな問題です。今回は生命保険会社の中でも、普段あまり聞きなれない「マニュライフ生命保険」について詳しく解説していきます。確かに知名度はあまり高くはありませんが、この記事を読んで頂ければ、外資系保険会社の中ではかなり信用できる生命保険会社だと、お分かりいただけるはずです。

マニュライフ生命保険とはどんな保険会社なのか?

マニュライフ生命保険とは、カナダに運営母体がある外資系の生命保険会社です。日本国内へは1999年に参入してきて、「マニュライフセンチュリー生命」として本格活動を行っています。また、テレビCMなどはほとんど行わない生命保険会社なので、知名度はあまり高くありません。

マニュライフ生命保険の特徴を一言で言うのであれば「投資性、貯蓄性に強い生命保険」だということです。積み立て型の保険を主に取り扱っていて、生命保険に加入しながら、外貨投資を行う感覚が強い生命保険会社になります。知名度も低いので、少し怪しまれることもありますが、2019年の保険料収入は1兆602億円、総資産が2兆219億円ということで、世界規模の保険会社となっています。親会社も大規模金融グループなので、安心できる保険会社でしょう。

マニュライフ生命保険の営業マンについて

マニュライフ生命保険の営業マンは「プランライト・アドバイザー」と呼ばれ、直販の営業マンです。マニュライフ生命保険は、「直販」「代理店」「金融機関」の販売チャネルを持っています。その中でも直販の「プランライト・アドバイザー」は熱心な営業活動を行う事で有名です。お客様のライフプランに合った保険をしっかりと提案してきて、納得いくまで説明を徹底的に行ってくれます。

それも、マニュライフ生命の営業マンは「元銀行員」など様々なキャリアを持つ方が多く、厳しい採用条件を勝ち上がってきた少数精鋭の方ばかりだからです。外資系保険会社の営業マンは「しつこい」と思われがちですが、熱心さとしつこさは紙一重の状態にあるものです。一つだけ言えるのは、商品のことに徹底して詳しいため、本気で相談すれば、かなり詳しく相談に乗ってくれるでしょう。その他の保険会社の選択肢にするにせよ、徹底して保険内容の説明を受けられるのは、大きなメリットになります。

マニュライフ生命保険の保険商品の内容

マニュライフ生命保険の商品には、どのようなものがあるのか一例を挙げてみました。

保険種類商品名簡単な特徴
総合保障
保険
ManuFlex資産形成を軸に様々な保険を組み合わせられる
マニュライフ生命の主力商品
終身保険こだわり
活き活き終身保険
契約後一定期間は保証を抑えるタイプの
外貨建て終身保険
終身保険こだわり外貨終身安定した保証を受けられる一般的外貨建て終身保険
医療保険こだわり医療保険
with  PRIDE
多彩な医療保障を用意した掛け捨てタイプの保険
個人年金保険こだわり個人年金
<外貨建て>
積立利率が毎月更新される外貨建て個人年金保険
一時払
個人年金保険
パワー・
カレンシー
5種類の外貨による払込みに対応した
定額個人年金保険
一時払
終身保険
未来につなげる
終身保険
通過選択型一時払い終身保険
変額保険こだわり変額保険積立金を7つの特別勘定から選択して運用する
一般的な変額保険

この他にも様々な保険商品を扱っています。ただ、ここで注目したいのは、「外貨建て保険が多い」ということです。マニュライフ生命保険の商品は、約半数が外貨建て保険です。昨今の日本では、超低金利政策が長期化しているため、外貨建て保険の需要は高まっています。保障と資産形成を同時に行いたいと考えている人には、このような外貨建て保険は選択肢の一つに入るのではないでしょうか?

マニュライフ生命保険に加入するメリットやデメリットは?

では。マニュライフ生命保険に加入するメリットやデメリットはどのようなものがあるでしょうか?いくつか見ていきましょう。

メリット

マニュライフ生命保険のメリットは以下の通りです。

  • 高水準の「ソルベンシー・マージン比率」
  • 資産形成ニーズにこたえられる保険商品が充実

生命保険会社の財務状況を判断するのに、「ソルベンシー・マージン比率」という数字があります。「ソルベンシー・マージン比率」とは、通常の予測以上に発生したリスクに対する「支払余力」を表す指標のことを指しています。一般的には、ソルベンシー・マージン比率は200%以上が安心とされているのですが、マニュライフ生命保険のソルベンシー・マージン比率は841.9%と基準値より高くなっています。(2019年3月期)大手の外資系生命保険会社ではアクサ生命が790.7%となっていて、外資系の生命保険会社の中でも比較的高水準であると言えるでしょう。

ただし、日本国内の生命保険会社に目を向けてみると、日本生命、第一生命、などの大手保険会社は、ソルベンシー・マージン比率が900%以上となっているので、それらと比べると見劣りをしますが、そこまで低い水準ではないことは確かです。さらにS&P保険財務力格付けで、マニュライフ生命は日本生命、第一生命と同等の「A+」となっています。このことから、支払い能力はかなり高いと言えます。

また、前述したように、外貨建て+保障が一体型になった保険を多く取り扱っているので資産形成を同時に行いたいと考えられている方には大きなメリットとなるでしょう。また、現状の金利政策では、間違いなく外貨建てが有利です。

デメリット

一方のデメリットにはこのような物が挙げられます。

  • 為替や将来の払戻金へのリスクに対する不安
  • 保険料が割高な事

メリットでも挙がりましたが、マニュライフ生命保険の多くの保険は「外貨建て」の積み立てタイプです。円建て商品であれば、為替リスクの事を考える必要はありませんが、外貨建てであれば、当然将来的に為替の変動で「元本割れ」を起こしてしまう可能性はゼロではありません。ただ、現状の超低金利政策がさらに長期化するのであれば、間違いなく外貨建ての保険商品を購入するメリットは大きいので、どう考えるのか?はあなた次第というところでしょう。

マニュライフ生命保険のデメリットの2つ目には「割高な保険料」が挙げられます。掛け捨てタイプの医療保険では、他社と比べると1日1万円給付される商品で「月額1,000円程度」の差が開いてしまう事もあります。もちろん、マニュライフ生命の商品の殆どは掛け捨てタイプではなく、貯蓄+保障の一体型の保険になっています。

その場合であれば、通常の掛け捨てタイプの保険よりは保険料が割高になって当然とも言えます。ただし、外貨建ての為満期になった際の払戻金の利率がかなり良くなるメリットもあるので、割高な保険料を払ってまで、外貨投資を行っていくことは、一概にデメリットとは言えません。

まとめ

というわけで、今回はマニュライフ生命保険について、メリットやデメリット、どんな特徴なのかについて詳しく解説してきました。外資系の生命保険会社で、知名度があまり高くないと加入するのに不安は付き物です。しかし、マニュライフ生命の親会社は世界的に安定した金融グループであり、十分な支払い能力を持っています。直販営業マンも親身になりあなたのライフプランに最適な保険を勧めてくれるでしょう。もちろん、他社との比較は必要でしょうが、外資系の生命保険会社も視野に入れるのであれば、マニュライフ生命保険は、一つの選択肢に入れてもいいかもしれません。